「怪しげキ〇ガイゲーム共の巣窟」の本題にとうとう入ってしまった……。

血塗られし目次

1.「南の島にブタがいた」

2.「Gunばれ!ゲーム天国」

3.「カオスコントロール」

4.「ファーストサムライ」

5.「史記英雄伝」

「次回予告」
 
 

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1.「南の島にブタがいた」(サターン)

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特徴
・通常ステージは横スクロールのアクションゲームだが、ボス戦になると
突如パズルゲームになるという「ワギャンランド(これは文句無く面白いですけどね)」風のシステムを導入。

・ほんの少しだけ(おぞましい)アニメーションが入っている。

長所
・異様なバリエーションを誇る(全32種類)大量のミニゲーム(ボス戦時)が収録されていて
頭を使うのが好きな人にとっては堪えられない。

・オープニングが飛ばせる(たいしたことではないと思わせつつも結構重要な要素らしいです)。

短所
・確かにミニゲームは大量に収録されているが、殆どのミニゲームで時間制限が無いので、
緊迫感に欠ける。

・全てのグラフィックがファミコン並み。

・アクションパートの操作性が異常に悪く、とにかくやる気を削ぐ。

・アクションパートで、敵にやられても死なない(何のためのアクションパート??)。

・信じられないほど目付きの悪い主人公ブタ「ルーカス」が蠢くオープニングアニメーション
の出来が悪すぎる。

総評
  このページ初の紹介ゲームを飾るに相応しい恐るべき地獄の悪鬼。
今や伝説となったデスクリムゾン(まだ持ってないです。いつか紹介したいなあ)」を一度クソゲーレースで破った事があるらしいというたれ込みを私はゲットしていますが、本当なんでしょうか??

  まあ、これだけひどければ、嘘だと断定できる要素もありませんが。

  ちなみに、私は、このゲーム、神奈川県内のあるゲームショップで980円で手に入れました。
980円の価値があるかどうかは、このゲームをやった方だけが分かるのでございます……ヒッヒッヒッ。




2.「Gunばれ!ゲーム天国(=「ゲーム天国2」)」(以下「ゲー天2」)(プレステ)
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特徴
・1プレイヤー側は普通に縦STGをやり、
2プレイヤー側は、画面を銃型コントローラー(以下「ガンコン」)で撃つという
物凄く画期的なシステムを導入。

・「ゲーム天国(以下『ゲー天』)」独特のノリはそのまま持っている。

・「棒ナス(得点ボーナスアイテム)」をお金のように使用して
様々なものを購入する事ができる。
(殆どは「おまけ」関連ですけど)

・全キャラクターがポリゴンに描き直されている

長所
・これもオープニングは飛ばせる。

・「ゲー天」では明かされなかったいくつかの事実が分かる。

・おまけが更に充実し、ついにアニメーションまで入る。
(画質などは悪くない……センスはあっちがわだけど……)

慣れれば「タイムアタック」は相変わらず燃える。
(ガンコンを使わなければ)

・「ゲー天」独特のノリにはまれば、かなり笑える。

短所
・圧倒的にSTG部分のレベルが落ちている。
(理不尽な死に何度も泣かされる羽目になる)

・新しく導入された「ロックショット」はどう見ても
「レイクライシス」の「ロックオンレーザー」のパクリで、
しかも使い勝手が悪い。
(何故パワーアップしない、「ロックショット」?)

・「タイムアタック」でガンコンを使う(「ガンタイプ」)と、
システム上絶対に死なないので、すぐにやる気が失せる。

・「ゲー天」からの時間的流れがあるのかないのか分からなくて、混乱する。
この事項に関する考察。(ネタばれになるので、見たい方だけここをクリックしてください)

・1面ごとに完結してしまうシステムが、STGに大事な緊張感を
完全に削いでいる。
(1つ面が終わるとなぜかステージセレクト画面に戻ってしまい、
パワーアップ、残機、ボンバーストックなどが初期状態に戻されてしまう)

・「ゲー天」にはあった元ネタ解説が無くなった事により、
新キャラ「クラリス」は元ネタも不明で、性格作りにも失敗している
存在価値が殆ど0のキャラクターに成り下がっている。
(実際「幕間会話デモ」やおまけアニメでも、殆ど出てこないし)

総評
  「ゲー天」にゲームとして心酔した人は(私もそうでした)、
絶対に買ってはいけません。あまりのつまらなさに「ゲー天」そのものも
クソだったような錯覚に陥ってしまいますから。

  でも、「ゲー天」独特のノリはあまり変わっていないので、それだけを楽しみたい、
という人は即買いかも。
  「ゲー天」では分からなかったいくつかの新事実も出てきますし。

  ……まあ、そんな物のためにわざわざ金を出そうなんていう奇特な人は
あんまりいないと思いますが……。




3.「カオスコントロール」(サターン)
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特徴
・3DSTGと分類するのが普通なのだろうが、ちょっと違うような気がする……。
(自機の操縦はごく希な例外を除き一切出来ず、強制スクロールの画面の中に現れる敵に
標準カーソルを合わせて撃つ。気分は「マリオペイント」の蝿叩きゲーム)

・敵の弾は一切避けられない。全て食らってください。

・激安超特価(多分500円以下)。

長所
・メカのデザインは悪くないし、CGの部分は割ときれいに出来ている。

・極めて単純なゲーム内容だが、我を忘れてプレイできる。

・難易度は極低。

短所
・使い古された陳腐なストーリー。
(わざわざ書きたくないんで知りたい人は自分で買ってみてください……)

・敵の攻撃が一切避けられないため、STGに大事な「避けの快感」が全く味わえない。
(「撃ち」と「避け」のバランスが大事ですよね。STGって。)

・難易度が極低過ぎ、誰でもあっさりクリアできてしまうので、
2回目をやろうという気が起こらない。

・メカのCGは普通なのにアニメーションに出てくる人間が全員
まるでペキン原人かクロマニヨン人のような恐ろしい顔つきをしている。
(一度見たら確実に夢に出ます。そのぐらい恐いです。)

・入手するのがやや難しい。

総評
  とにかく、このゲームの見所は「バイオハザード」のゾンビの恐さなんかでは到底太刀打ちできないぐらい
恐い人間のアニメーションでしょう。
  お願いですから喋る時は口を開いてください。
何か(多分人肉)を口に含んでいるようにしか見えません。
  この超グロテスクなアニメーションにお金を払いたいというなら、このゲームは即買いでしょう。
  ゲーム部分に関しては、あまり見るべき所がありません。
ゲームとして楽しむ事は恐らく出来ないでしょう。



4.「ファーストサムライ」(スーパーファミコン)
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特徴
・横スクロールアクションゲーム。

・主な武器は接近戦用の刀だが、弾数制限があるオプション武器を使う事も出来る。

長所
・「プレイしていると気が狂いそうになる」という一点を除けば意外と完成度の高い
ゲーム内容(ただし、平均以下)。

・やられにくく、比較的難易度は低い。
頑張れば誰でもクリアできると思います。

短所
キ〇ガイレベルに達していると思われるゲーム製作者の日本勘違いぶり。
(これが楽しめるようになればもうあなたは立派なキ〇ガイゲームプレイヤーです)

・完全に意味不明なゲームストーリー。

・グラフィックがかなりヘッポコ。

・(この手のゲームにありがちだけど)入手がやや困難。

総評
  実はこれ、センスがあまりの狂ってるんで、ここに入れましたけど、
実際に遊んでみると結構遊べるゲームです。
  クソゲーとは言い難いですね。遊べますから。
ただ、センスの狂い具合は普通人をノックアウトするのには充分です。
  「キ〇ガイゲーム」の称号がもっとも似合うゲームかもしれません。

  「クソゲー遊びをしてみたいんだけど、恐くて……。」
  というクソゲーマー初心者にぴったりですね。
  これに耐えられない様なら、その人は本物のいわゆる「クソゲー」には耐えられませんよ。




5.「史記英雄伝」(スーパーファミコン)
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特徴
・世間では有名な「三国志」の時代より更にさかのぼった
「史記」の時代(日本で言うと縄文時代〜弥生時代あたり)
の時代をベースにしたRPG。

・雑魚モンスターを倒してもお金を落とさない。

・敵から逃げても経験値が入る。

・「超」がつくほど難解なパズルが(クリアしなければならない)ミニゲームとして
大量に盛り込まれている。

長所
・無し……というか、長所を発見できるほどプレイできませんでした。
短所
・感動的なほどに無理矢理なシナリオ。
(あなたは、もしも自分の家に甲冑を着た見知らぬ男がいきなり入ってきて
なにやらわめきたてた挙げ句に勝手に変な文書を手渡し、「これを持って今すぐ逃げろ」と
言われたらどうしますか?まあ、そこまでは許すとしても、
その後何の脈絡もなく現れた変な爺さんにいきなり「わしの元で修行する気はないか?」
と言われてすぐに首を縦に振れる人はそういないでしょう……)

・文字通り「超」がつくほど難解なミニゲーム。
こんなのクリアできないですよ……。誰か、助けて……。

総評
  こんなのは初めてですね。
開始30分と経たないうちに思わず電源を切ってしまったRPGというのは。
とにかく、絶望的にミニゲームが難しすぎて、私の貧弱な脳みそでは
到底クリアできそうにありません。

  クリアできる人?そりゃ、いたらたいしたもんですが。



「次回予告」

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  次回こそはゲーム開始後5秒で死ねるアドベンチャー(?)ゲーム
「ブレインデッド13」をお送りしたいですが……。
あまりにも凄すぎてもう二度と起動したくないんですよね……。